立秋を過ぎたら、もう秋雨のような天気になりそうです。世界的に見ても例年より暑いところと寒いところが混在しているようで、多雨と少雨も混在しています。水蒸気の量が多いことが原因のようですが、太陽の活動が活発で火山の噴火も多いので、それにあわせて地球もリズムを変えているのでしょう。
新しい「雑草」の写真は北杜市内の梅之木遺跡で撮影しました。ここは南アルプスや八ヶ岳が一望できる斜面に縄文時代の竪穴式住居が並ぶ、ちょっと変わった景色が見られます。縄文の頃はどのような気候だったのでしょう。今よりもずっと海が広がっていた温暖なとき、氷河が山々を覆っていた寒冷なとき、何を見て何を思っていたのか。縄文の遺跡をみると、いつもちょっと不思議な感じがします。
最新号の雑誌「雑草」は、下記のコンテンツを掲載しています。
「BBB」「雑草園の三つの森」「松本見学と鳥」「小さな発見、大きな喜び」「金峰山」「魔法の島の学校にて」「敵を見つけない」

