消毒・除菌・洗剤による「香害」の事例が多く報告されています。小中学生の香害被害は10.1%という結果も出ています。居住地だけでなく学校や職場、交通機関でも多くの困っている人がいます。
「9割は大丈夫だから問題ない」のではなく、1割の方が「このままでは危ないよ」と敏感にその警鐘を鳴らしているとも言えます。自分自身にも周囲にも、将来にわたって有害なものを撒き散らしていないか、もう一度、考えてみることが必要かもしれません。
~自分と周囲の健康を守る配慮のために~
その消毒・除菌、周りの方へ届いていませんか?
気づかないうちに、近隣や周囲の健康に影響を与えているかもしれません
消毒剤・除菌剤の不適切な使用にご注意ください
- 過度な使用や高濃度での使用:成分やにおいが拡散し、周囲の人に呼吸器系の不調や頭痛、目・皮膚の痛みを引き起こすことがあります。
- 他成分との混触:化学反応により、刺激の強いガスが発生する危険があります。
- 屋外やベランダ等での使用・換気:排気口や窓を通じて、近隣住宅や通行人へ流れてしまう配慮が必要です。
【厚生労働省の見解】空間噴霧やマスクへのスプレーについて
人がいる環境での「空間噴霧」や、「マスクにスプレーして吸引するような使用」は、眼・皮膚への付着や吸入による健康影響のおそれがあるため推奨されていません。各製品の使用上の注意事項を守り、適切に使用することが求められています。
周りも自分も守るための「3つのポイント」
① 「空間噴霧」を避け、拭き取りで使う
スプレーで空中に散布せず、布などに消毒液を含ませて「拭き取り」で使いましょう。
② 使用量・頻度を見直す
必要以上の過剰な散布や連用を避け、製品指定の適正量を守りましょう。
③ 近隣への拡散(排気・風向き)に配慮する
換気扇の排気口やベランダ越しなど、近隣の窓や人がいる方向に成分が流れないよう注意しましょう。
消毒・除菌剤による影響でお困りの方へ
| ご相談内容 | ご相談窓口 |
|---|---|
| 地域の衛生・環境に関するご相談 | 自治体の環境課・保健所 |
| 製品トラブル・近隣に関するご相談 | 消費生活センター(局番なし 188) |
※体調不良を感じた場合は無理をせず、まずは換気を行ったりその場から離れたりして安全を確保してください。
※ご相談の際は、「いつ・どのような状況で・どんな症状が出たか」をメモに残しておくとスムーズです。
※ご相談の際は、「いつ・どのような状況で・どんな症状が出たか」をメモに残しておくとスムーズです。
みんなで配慮し合い、快適で安心できる生活環境をつくりましょう。

