野の草のように
自然のままに
力強く生きる
新しい「雑草」を発行しました
冬のはじまりに新しい「雑草」を発行しました。芋類の収穫はこれからですが、菜園はすっかりと枯れ草色になってきました。伸びすぎた枝を剪定して、枯れ葉を集めたり、菜園の囲いを作り直したり森の中の道を整えたり …
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秋のはじまりに新しい「雑草」を発行しました。写真は以前にフランスで購入した布に、甲府で購入したパリの街路標識の飾り物を添えて撮影しました。雑草園の標高は670メートル。それでも暑い日が続いていますが、 …
続きを読む雑草園とは
雑草園は山梨県北杜市にある自然菜園です。土を生かしながら文章そして作品を収穫し、みなさまに出荷しています。
雑という漢字は色とりどりの糸を集めて衣を作る意味から、同じではないものが混じり合いながらひとつに集まっていることを表します。
草は地から芽吹いて上へと向かうところから、物事のはじまりという意味も持ちます。
宇宙のように見えるものは、多様なものが一点に凝縮されて、そしてまた多様に展開していく、その躍動的な姿のほんの一部です。
私たちは雑草に「ぞうそう」というよみがなを付けて、自分たちの住む場所の名前とし、小さな雑誌の名前ともしました。それは、荒れてしまった地面をまた緑豊かな森にする、その最初の一点が雑草の種から始まることへの、畏敬の意味でもあります。
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